【AI査定】保有株21銘柄をAIファンドマネージャーに忖度なしで評価してもらった

銘柄分析

このブログ「四季報ラボ」では、会社四季報を参考に銘柄をピックアップし、
その後の株価推移を検証しています。

今回は、ちょっと変わったことをやってみました。

これまで私は、株主優待を目的に株を買うことが多く、
そこから徐々に「優待」だけではなく「企業の成長性」や「業績」を
重視するようになってきました。

とはいえ、保有銘柄が増えてくると、

「この株、今でも持ち続ける理由あるのかな?」

「四季報で見つけたけど、他の銘柄と比べて本当に魅力的なのか?」

と迷うこともあります。

そこで今回は、私が保有している21銘柄をChatGPTに見せて、

「もしあなたがファンドマネージャーだったら、この株をどう評価する?」

と聞いてみました。

単純に「買い」や「売り」を判断してもらうのではなく、
各銘柄を以下の5項目で100点満点にしてもらいました。

  • 成長性:30点
  • 財務・資本効率:20点
  • 株主還元:20点
  • 競争優位性:20点
  • 投資ストーリーの継続性:10点

そして、点数に応じてS、A+、A、B+、B、CなどのTierに分類。

なお、AIには私がその銘柄を「なぜ買ったのか」も伝えています。

つまり、

「現在の企業価値」だけではなく、「自分が買った理由が今も生きているのか」 という
ところまで含めて査定してもらいました。

私の保有株、AIの評価はどうなった?

結論から言うと、かなり意外な結果になりました。

特に驚いたのが、私自身が「地味だなぁ」と感じていた銘柄が、
AIからはかなり高く評価されたこと。

一方で、私が「優待が魅力的だから」と保有している銘柄の中には、
企業そのものの評価ではかなり厳しい結果になったものもありました。

つまり、

「自分が好きな株」と「企業として評価の高い株」は、必ずしも一致しない。

この違いが、今回の査定でかなり見えてきました。

AIファンドマネージャーによるTier表

ここで、今回の21銘柄の査定結果を一覧にします。

SランクからCランクまで、かなりバラつきました。

個別に見ていくと、特に興味深かった銘柄をいくつか紹介します。

SランクだったTIS

今回の最高評価はTISI。

94点でSランクとなりました。

私がTISIを購入した理由は、

  • 四季報で気になった
  • セカンドサイトアナリティカの筆頭株主だった
  • 業績が良かった
  • AI関連株として面白いと思った

というもの。

単純に「AI関連だから」という理由だけではなく、業績や事業基盤、資本効率などを
総合的に評価してもらった結果、今回の21銘柄の中でトップになりました。

AIからの一言は、

「21銘柄の中で、最も『企業そのものを持つ』感覚が強い。柱。」

とのこと。 これは素直に嬉しい(笑)。

サカタインクスもSランク

そして、もう一つのSランクがサカタインクス。

こちらは90点

購入理由は非常にシンプルで、

「四季報を読んで業績が良かったので、値上がり益狙い」

でした。

TISIのようなAI関連という派手なテーマがあるわけでもなく、
どちらかというと地味な銘柄。

私自身、

「地味だから株価が上がらないんだよなぁ」

なんて思っていた銘柄です。

ところがAIの評価はS。

AIからは、

「地味だからこそ持ち続けたい。株価より企業を見られる銘柄。」

との評価。

ここは今回の企画をやって良かったと思ったポイントです。

株価が動かないからといって、企業そのものの評価まで低いとは限らない。

改めて、株価と企業価値は分けて考えた方がいいなと思いました。

優待目的で買った物語コーポレーションがA+

今回、個人的に面白かったのが物語コーポレーション。

私は完全に株主優待目的で購入しています。

ところがAIの評価は、

87点・A+。

つまり、優待株としてだけではなく、企業そのものとしてもかなり高く評価されたわけです。

AIからは、

「優待株として買ったのに、実は成長株としてかなり優秀。」

という、ちょっと嬉しい評価(笑)。

こういう銘柄が見つかると、優待目的で買った株も
「企業の成長を楽しみながら優待ももらう」という、 かなり理想的な保有方法になります。

逆に、厳しい評価になった銘柄も

もちろん、全部が高評価だったわけではありません。

今回Cランクになったのは、

  • イオン
  • AFC-HD

の2銘柄。

特にイオンについては、自分自身の考え方が変わってきています。

もともとは株主優待目的。

イオンで買い物をすればキャッシュバックが受けられるので、
「これはお得だ!」と思って購入しました。

しかし、実際にどれくらいイオンで買い物をするのかを考えてみると、

「そこまでたくさん買わないんじゃない?」

という疑問が出てきました。

優待の還元率だけを見ると魅力的でも、
実際に使う金額が少なければ、その優待の価値も小さくなる。

AIからも、

「優待を使う金額が少ないなら、資金効率の面で保有理由が薄くなる。」

という評価。 これはかなり納得しました。

AFC-HDは「優待は強い。でも……」

AFC-HDも同じです。

私が買った理由は完全に優待。

1,000円購入するごとに500円割引になる券が5,000円分もらえるという、かなり強烈な優待です。

これは正直、魅力的(笑)。

ただし、企業そのものを評価すると、

63点・Cランク。

つまり、

「優待を使い倒せるなら保有理由はある。
でも、企業価値だけで考えると、もっと魅力的な銘柄がある」

という評価です。

このあたりは、まさに今回やってみたかったところ。

「好きな優待」と「投資先として優秀な企業」は別物。

頭では分かっていても、自分の保有株を実際に並べて評価してもらうと、
かなり分かりやすくなります。

そして、セカンドサイトは特殊枠

私がかなり期待しているセカンドサイトアナリティカ。

AIの評価は76点・Bランクでした。

「えっ、低くない?」

と思うかもしれません。

でも、実はそういう意味ではありません。

セカンドサイトは、

成長性30点満点。

今回の21銘柄で唯一、成長性を満点評価しています。

ではなぜ総合点がBなのか。

理由は、まだ企業規模が小さく、財務面や株主還元など、
成熟企業と同じ基準で評価すると点数が伸びないから。

つまり、

「今の完成度」ではBだけど、「将来性」では非常に面白い。

という評価です。

AIからも、

「Sになる可能性とCになる可能性を同時に持つ銘柄。」

という、なかなか怖い評価をもらいました(笑)。

これは私自身も納得。

セカンドサイトは、今回のポートフォリオにおける夢枠として考えています。

ポートフォリオ全体をAIに見てもらうと……

21銘柄を個別に評価するだけではなく、

「このポートフォリオ全体はどうなの?」

というところも見てもらいました。 その結果がこちら。

銘柄数ベースで見ると、優待銘柄がかなり多いことが分かります。

一方で、成長株や高配当株もかなり含まれている。

つまり、現在の私のポートフォリオは、

「優待株をたくさん持っている人」

というより、

「優待株を入口にして、徐々に企業の成長性や業績を重視するようになってきた人」
という状態なのかもしれません。

AIから見た「売却候補」

今回の査定で、特に興味深かったのがここ。

もちろん、Cランクだから即売却というわけではありません。

ただ、

「今、新しい銘柄を買いたい。でも資金がない」

という状況なら、まず検討するのは低評価銘柄からになります。

AIファンドマネージャーとしての売却優先順位は、

  1. イオン
  2. AFC-HD
  3. 宝ホールディングス
  4. イオン九州
  5. シード・エディオン

あたり。

逆に、

  • TISI
  • サカタインクス
  • クレディセゾン
  • 物語コーポレーション
  • 三菱HCキャピタル
  • たけびし
  • 力の源HD

あたりは、もっと魅力的な銘柄が出てきたときに初めて比較するくらいでいい、という評価でした。

今回、AIに査定してもらって思ったこと

今回やってみて、一番面白かったのは、

「自分がその銘柄を買った理由は、今でも有効なのか?」

という視点でした。

株を買った直後は、

「業績が伸びそう!」

「優待が欲しい!」

「これは上がりそう!」

と思っています。

でも、半年、1年と経つと、その理由を忘れてしまうことがあります。

そして株価が下がったとき、

「なんとなく持っているから売れない」

という状態になりがちです。

だから今後は、

「なぜ買ったのか」ではなく、「今でも持つ理由があるのか」

を定期的に確認していきたいと思います。

今回のTier表も、半年後や1年後にもう一度やってみるつもりです。

そのとき、

「S→S」

なのか、

「A→Sに昇格」

なのか、

「B→Cに降格」

なのか。

答え合わせをするのも面白そうです。

そして何より、
AIに評価してもらったからといって、その評価を鵜呑みにするつもりはありません。

最終的に投資判断をするのは自分。

ただ、自分一人では気づかなかった視点をAIに出してもらい、

「本当にこの株を持ち続けたいのか?」

を考える材料として使う。

今回の企画を通じて、そんな使い方も面白いなと思いました。

次回は逆に、

「AIファンドマネージャーに100万円渡したら、この21銘柄の中からどれを買う?」

をやってみようかなと思います。

これ、結構面白そうです(笑)。

※本記事の評価はAIによる独自分析であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません。
 投資判断はご自身の責任でお願いします。

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