このブログ「四季報ラボ」では、会社四季報を参考に銘柄をピックアップし、
その後の株価推移を検証しています。
はじめに
四季報を読む中で、「どの銘柄を買うか」だけでなく、
「どの銘柄を買わないか」も非常に重要だと感じています。
実際、魅力的に見える銘柄であっても、リスクや不安要素が強い場合は、
購入を見送ることも少なくありません。
本記事では、私が四季報を読む中で、
どのような銘柄を除外しているのか、 その基準について整理していきます。
大前提
なお、これらの基準は絶対的なものではなく、相場環境や投資スタイルによっても変化します。
あくまで、自分自身がリスクを避けるための基準として運用しています。
除外①:業績が不安定な銘柄
これは当たり前のことかもしれませんが、まず重視しているのが、業績の安定性です。
売上や利益の変動が大きすぎる銘柄については、将来予測が難しく、購入を見送ることがあります。
特に、
・赤字転落が多い
・業績予想修正(下方)が頻繁
・利益率が低い
といった銘柄には注意しています。
除外②:テーマだけで上がっている銘柄
AIや宇宙関連など、テーマ性だけで急騰している銘柄についても、慎重に見るようにしています。
テーマ自体は魅力的でも、実際の業績や事業内容が伴っていない場合、
株価が急落するケースも多いためです。
最近ではAI関連の銘柄が日経平均を牽引するほど高騰しています。
しかしこれに関しても過熱感があり、アメリカ市場影響を強く受けているような印象もあり、
私としてはなかなか参入に踏み切れないでいます。
除外③:財務不安
財務状況についても確認しています。
・自己資本比率が低い
・有利子負債が大きい
・営業CFが弱い
といった場合には、慎重に判断しています。
特に、金利上昇局面では、 財務負担の大きい企業は注意が必要と考えています。
除外④:株主還元が弱い
配当や自己株取得など、株主還元姿勢も重視しています。
もちろん、成長投資を優先する企業もありますが、
長期保有を考える場合には、 還元姿勢の有無も重要な判断材料と考えています。
例外的な考え方
一方で、上記除外条件に当てはまっていても、
将来的な成長期待を重視して保有するケースもあります。
例えば、セカンドサイトアナリティカについては、短期的な不安定さはあるものの、
中長期での成長シナリオを評価して保有しています。
そのため、 最終的には「何を重視するか」のバランスが重要だと考えています。
まとめ
四季報を読む際には、
「買う理由」だけではなく、
「買わない理由」を整理することも重要です。
除外基準を明確にしておくことで、感情に左右されにくくなり、
安定した投資判断につながると考えています。

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