このブログ「四季報ラボ」では、会社四季報を参考に銘柄をピックアップし、
その後の株価推移を検証しています。
26年新春号では、四季報を参考に43銘柄をピックアップしました。
この記事では、それらの銘柄がその後どのような株価推移となったのかを検証します。
検証条件
・対象:26年新春号ピックアップ銘柄
・銘柄数:43銘柄
・基準株価:26年新春号記載株価
・検証株価:26/03/02時点
・最高額の定義:一瞬の高値(上ヒゲ)でも、最高額としてカウント
銘柄全体の結果
43銘柄の結果をまとめると、次のようになりました。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 銘柄数 | 43銘柄 |
| 上昇率(平均) | +19.7% |
| 上昇率(中央値) | +15.7% |
| 勝率 | 98% |
今回の43銘柄の平均上昇率は+19.7%、中央値は+15.7%でした。
勝率は98%となり、ほぼ全ての銘柄がプラスとなる結果でした。
(勝率とは、株価変動が0%以上の割合を指します)


最も多かったのは、「0~20%」の上昇となった銘柄でした。
平均上昇率は19.7%、中央値は15.7%となっています。
平均値と中央値の差が、25秋号(平均:+20.9%、中央値:+5.6%)よりも
今回の方が近い値となっていることから、
全体的にバランスよくプラスになっていることが分かります。
また、25秋号と違い、400%以上の大きな上昇となった銘柄はありませんでしたが、
秋号と比較すると今回の新春号は全体的に安定した結果となりました。
次に、勝率グラフです。

今回は43銘柄中、42銘柄がプラスとなり、一定の成果が見られる結果となりました。
特に大きく上昇したのは、以下の銘柄です。
・6101 ツガミ (+54.2%)、想定理由:AIロボ関連
・6670 MCJ (+57.5%)、想定理由:AI需要増を受けたメモリ不足によるPC需要過多
・9959 アシードH (+79.3%)、想定理由: 好業績、世界的抹茶需要
反省点
25秋号では6ヶ月の検証期間でしたが、今回の26新春号は3ヶ月の検証期間となっています。
検証期間が長い方が高値になる機会が多くなり、25秋号の方が有利かと思いましたが、
今回の26新春号検証では、ほぼ全ての銘柄がプラスとなりました。
(秋号の検証結果は、平均:+20.9%、中央値:+5.6%、勝率:71%)
これは、25秋号での検証結果を踏まえ、
あることに注意し、銘柄を選定したことによると思います。
次回予告
25秋号で注意した点はPERの高さです。
次回は、25秋号と26新春号でピックアップした銘柄のPERを定量的に比較しながら、
何故PERに着目したかを記載していこうかと思います。
この検証は今後も継続し、四季報を参考にした銘柄選定の有効性を検証していきます。
最後に、ピックアップ銘柄の個別増減率一覧表を以下に記して、
本記事を終わりにしたいと思います。



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